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河北省 (中華民国)[かほくしょう]
河北省(かほくしょう)は、かつて中華民国に存在した省。現在の中華人民共和国河北省の一部に相当する。 ==管轄区域== 1928年(民国17年)6月28日、直隷省及び京兆地方を統合し河北省が設置された。北は遼寧省、熱河省、察哈爾省と、南は河南省、山東省、西は山西省とそれぞれ接し、東は渤海湾に面していた。 同年9月17日、宣化、赤城、万全、竜関、懐安、蔚県、延慶、涿鹿の各県が察哈爾省に移管〔『国民政府公報』第93期 1928年9月〕され、現在の河北省の大部分、北京市及び天津市の市中心部を除く大部分、河南省、山東省の一部を含む140,235平方キロメートルの行政管轄区域とされた。1936年(民国25年)2月、河北省及び河南省の行政区画整理要請に基づき河北省の長垣、濮陽、東明の3県が河北省から河南省に、武安及び渉県の2県が河南省から河北省に移管されることが決定〔『国民政府公報』第1983号 1936年2月28日〕したが、こちらは実行されなかった。
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